『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』レディー・ガガの演技の魅力とは?

映画

前作から5年のときを経て、映画『ジョーカー』の続編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が公開になります。

前作のラストでアーサーという心優しい青年がジョーカーとして誕生するシーンは、映画を観た人には今も記憶に残るのではないでしょうか。

続編となる今作で大注目なのは、なんといっても相棒ともいえるハーレイ・クイン役に起用されたレディー・ガガですよね。

レディー・ガガの役どころや過去の演技作品についてご紹介していきます。

レディー・ガガ演じるハーレイ・クインとはどんなキャラクター?

そもそもバットマン・シリーズにおける「ハーレイ・クイン」は、ジョーカーの共犯者であり恋人という位置づけです。

本名はハーリーン・フランシス・クインゼルといって元は精神科医として働いており、勤務先の精神病院にジョーカーが患者として入ってくることで出会い、ジョーカーとの触れ合いで次第に恋が芽生えます。

精神科医として鬱屈した日々を過ごしていたハーリーンはジョーカーから「ハーレイ・クイン」という名を与えられ、ジョーカーへの恋心と犯罪への刺激から悪の世界へと足を踏み入れていくのです。

名前の由来でもある「ハーレクイン」とは?

「ハーレイ・クイン」の名前の由来である「ハーレクイン」とは、16世紀ごろからイタリアの即興喜劇に出てくる道化師役のひとつ

ひし形の模様のついた衣裳で全身を包んだ、ずる賢くて人気者キャラクターとして登場します。

ちなみに、「ハーレクイン小説」と耳にしたことがあるかもしれませんが、女性向け大衆恋愛小説を出版して大流行したハーレクイン・エンタープライズ(本社はカナダ)に由来するものだよ。

ハーレイ・クインがメインキャラの『スーサイド・スクワッド 』にも注目

2016年には、ハーレイ・クインがメインキャラのひとりになった『スーサイド・スクワッド』が公開されています。

スーパーマンの死後、新たなるメタヒューマンへの対抗策として、刑務所に収監中のハーレイ・クインをはじめ、殺し屋のデッドショット、元ギャングのエル・ディアブロなどの極悪犯たちをチームにして危機に対応するというストーリーです。

ハーレイを演じたのはアカデミー賞に複数ノミネート経験がある実力派のマーゴット・ロビー。美しい彼女が演じるハーレイは、パンクでとてつもなくキュートな人物になっていて、魅力のとりこになってしまうこと間違いなし。

『スーサイド・スクワッド』の公開後、マーゴット演じるハーレイ・クインを主役にした『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020年)も公開されているよ。

主演作も?過去のレディー・ガガ出演作品を紹介

今回ハーレイ・クイン役で登場するレディー・ガガ。これまでに本人役やちょっとした場面に映像で出演しているものもありますが、2018年に公開された『アリー/ スター誕生』では主演を務めています。

この映画は1937年公開の『スタア誕生』の3度目のリメイク作品ですが、圧巻の演技でアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされました。

映画のサウンドトラックは全世界で累計300万枚以上のセールスを記録し、アカデミー歌曲賞を受賞した主題歌「シャロウ」は耳に残る素敵な曲だよ。

早くも話題!公式サウンドトラックが予約開始

『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』の公式サウンドトラックの発売が決定し、早くも話題になっています。

本サントラはレディー・ガガもプロデュースに加わっているとのことなので、音楽性の期待も大です。

予告編で使用されている楽曲はトム・ジョーンズの「What the World Needs Now Is Love」です。

発売は公開直前の10月9日(水)だよ!今から予約受付開始しているからチェックしてみて。

吹き替えも実力派揃い!


前作『ジョーカー』の吹き替え版は意外にも劇場公開されておらず、今作で初の吹き替え版劇場公開が決定しました。

キャストはソフトや配信版でもホアキン・フェニックスの吹き替えを担当した平田広明が勤めています。

平田広明氏と言えば、ジョニー・デップやマット・デイモン等数々の俳優を担当する他、『ONE PIECE』のサンジや『TIGER & BUNNY』のワイルドタイガーも演じる有名声優さんだね。

タイトルとURLをコピーしました